ロケットローッド

早朝、会社の先輩とアオリイカ釣りに。

現地でインターラインロッドにラインを通そうとするも…うまくいかん…。いちおー、昨晩、家で練習してきているわけだけれど外は風があるわけで。すったもんだで何とか通ったは良いけれど PE とリーダが絡まっちまったい。面倒なので切断してからひょいひょいっと FG 結び直し。むむむ、これは出撃前に家で通してきた方がいいやね。

では、釣り開始。気になっていたのはその感度。インターラインって言うのもありますが、最近のトップメーカーの竿は扱っていなかったので浦島状態なのよね。着底…コトっ…お、大して集中していなくても分かるもんだな、って言うか、今までどんだけ鈍いロッドでやっていたのかと後悔していたり。いやいや、自分で作った竿で釣るのも趣味としては正解なのだ！と自己弁護しておこう。

しゃくってみる。うむ、良い感じ。ひょっひょっひょっとしゃくりもし易い。自作竿でも竿のバランスは出していたので悪くはなかったのですが、こいつは 9 フィート近い竿なのにこの使いやすさは驚異かも。今は、これが普通なんですかね。ほかのルアーロッドもメーカー製を買いたくなってしまいましたよ。困るなーｗ

次はガイドがないことによる、穂先への糸がらみ具合だな。ガイド付きでは、向かい風でしゃくっていると、たまに穂先にラインが絡んで orz と言うことがあったので。これがキャンセルされれば、絡んだときの回収回数が減るし、場荒れ軽減にもいいだろうし、釣果アップだじぇ。とにかく向かい風の方向で激しくしゃくってみよう。

バキッ!!

あ、あれ？投げ竿では何度か聞いたイヤな音が。キャストで折れた？まじっすか？…おそるおそる竿を見る…なんか穂先ないし。元竿を見る…折れたわけではなく抜けたらしい。ならば回収すればいいか…あれ？ライン切れているし。明るくなって、穂先が流れ着いていないか海岸線を探索するも影も形もなく、今どこを航海しているのでしょうかね。

ただ、まー、捨てる神（オレ）いれば、拾う神（大和屋）がいるわけで、大和屋さんに事情を説明すると、紛失は保証書を使ってもだめですが、長いつきあいですので格安に取り寄せますよ、とのこと。この穂先、パーツ取り寄せで 28200 円するのですが、超々びっくり価格で取り寄せてもらえることに。迷惑が掛かるかもなのでいくらかは書きませんが、通販でのつきあいでもこんな話があるとは。オヤジがキススペ買いたがっているっぽいので、今度また注文しますよー！

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