粘り勝ち

ある程度波も落ちたのでブッコミしてきました。

暗いうちに小○井さんと竿を出します。たまに小さく鳴る鈴の音に何か小さな当たりが出ているようですが、まだ暗いし面倒だよねー、と放置。しばらくして、長○さんもやってきて、みんなが思った方向に投げ込みました。何人かで竿を出していれば、何分かおきに誰か誰かの竿に当たりが出てテンション上がるのがブッコミのいいとこかなー。

が、当たりが出るのは良いのですが、これがフグフグフグフグ…だと困ったもので。ハリがなくなっていたり、ハリスがギザギザになっていたりすると、さすがにテンションが落ちます。

これを打ち破ったのは小○井さん。引き上げたのは 30cm ほどのイシガレイ。このポイントでは、釣れるカレイのほとんどがマコガレイで、たまにマガレイが混じる程度。イシガレイは珍しいのです。今年は、色々と工事をやっていたので、潮の流れや底の状況変わったのかねえ？

長○さんが先に帰られたので、ちょいと投げる方向を広げてみます。すると、当たりに気づきませんでしたが、海から現れたのはカサゴ君。20cm ちょっとと小型ですが、ボウズを覚悟していたので嬉しい一匹です。やー、海面を割った瞬間は得意のなまこかと思いましたよｗ

小○井さんがファイト中。何か大物が掛かったようで一向に寄りません。このポイントは、手前がガチガチの根なので一気に上げるか、沖で浮上させてしまわないとまずいのですが…。しかし、横で穂先の動きを見ていると何か変な気が…これはエイかも？魚っぽい引き方ではないな。残念ながらハリスが切れて姿見ずで終わってしまったのですが、確認したかったっすね。

南風に乗ってくる山からの吹き下ろし風が冷たく感じてきた頃。あと 30 分で引き上げましょう、と決定します。ただ、このままでは、カサゴのみで終わりそうなので、より根に近いところに投入します。自分のブッコミの場合、基本の想定がアイナメで、投げ込んだ後はオモリを根にぶつけて待ちます。今回はこれをより危険方向に倒しました。

果たして、鈴がけたましく鳴り、ドラグがグイグイと出ます。これは完全に掛かったろ！と、大合わせをすると…重みないし！スカった！と、思ったのですが、引いてみるとゴンゴンとアイナメ付いてるしー、サイズは 38cm、太くて文句ないし。終了時間決めてから最後の一投でした。ふー、危ない危ない。

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